「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」にいくつかの原因が考えられます。
資産運用の「入口」で怠けてしまう
銘柄についてきちんと理解をしないまま購入してしまう前回のブログでのタイプと似ていますが、こちらはおもにマーケットを読むことが好きな、株式投資の経験がある人に多くみられる投資信託の失敗です。
「次は○○がきそう」と…
特定のテーマ・業種、地域に偏った投資信託の商品ばかり集めてしまった結果、極めてコスト効率が悪く、リスクの高いポートフォリオができ上がってしまうのです。
最近は、ロボ、AI(人工知能)、EV(電気自動車)などのテーマを掲げた投資信託が人気を集めていますが…
こうした特徴のある尖った銘柄というのは、いってしまえば、派手な色柄の洋服と同じです。それ自体が悪いのではなく、目的と組み合わせ方を間違えると、資産運用自体の失敗につながります。
手持ちの服(=金融資産)や、自身の体形(=リスク許容度)に合っているか、冷静な判断が必要です。