asayFP本舗の日記

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「ねんきん定期便」とは?

ねんきん定期便」とは、

 

年金制度に対する国民の信頼を向上させることを目的として、国民年金、厚生年金保険に加入している人宛てに日本年金機構が毎年郵送するものです。

 

これを見ることで、年金の見込み額、年金制度の加入記録などを確認できます。

 

 ねんきん定期便は、

誕生月の2カ月前に作成され、毎年誕生月にはがきで届きます。

また、35歳、45歳、59歳の節目年齢には、封書版のねんきん定期便が郵送されます。

 

 郵送停止を希望すると、はがきは送られてきません。この場合は、電子版のねんきん定期便をインターネットでダウンロードすることになります。

「出費は収入の範囲内に押さえてください」6~資金運用で大切なのは、リスク管理

資金運用で大切なのは、リスク管理

 

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リスクを負うべきでないと言いたいわけではありません。

リスクをきちんと理解した上で、取る価値のあるリスクを取りましょう。

お金は、経済に役立つところで活用すれば、高いリターンを生みます。

ただし、それには、相応のリスクが伴います。

銀行預金に置いていても、今はあまり経済の役に立ちません。

多くの銀行が、使い切れない資金を持て余して、日本銀行当座預金に預けっぱなしにしているからです。

企業も、銀行からの借金に頼らず、金融市場で直接、お金を調達する時代になりました。

私たちも、余裕資金の範囲で、株式や外貨建て金融商品など、リスクのある運用を行うことで、資金を増やす可能性が出ます。

集中投資ではなく、なるべく分散投資して、長期的にコツコツと積み立てていくことが、望ましいと思います。

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「出費は収入の範囲内に押さえてください」5~簡単にもうかる、うまい話はない

簡単にもうかる、うまい話はない

 

収支管理ができたら、積み立てで貯蓄をしていく習慣を身に付けましょう。

月々1万円貯蓄できればいいですが、それが無理ならば、月々5千円でも、2千円でも構いません。貯蓄を習慣にすることが大切です。

ボーナスなどで臨時に収入が増えるときは、少し頑張って貯蓄を増やしてみたいところです。

ただし、一獲千金を狙って、甘い投資話に乗ることのないよう気を付けましょう。

世の中には、「楽して大もうけしている人がいる」という話がたくさんあります。

「あなたも楽してもうけたいならば、こうすれば簡単に…」と、勧誘する広告もよく見かけます。全て落とし穴と考えて間違いありません。高い手数料をとられ、高いリスクを負って、損をすることが多いといえます。

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確かに、世の中には、運よく大もうけする人はいます。

ビットコインなどで大もうけした話は、よく聞きます。

それで会社を辞めて、ベンツを買ったという話が聞かれます。

その話を聞いてから、あわててビットコインを買いにいっても、同じようにもうかるはずはありません。

相場の世界では、大もうけした人のまねをして同じものを買うと損することもありますから、注意しましょう。

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「出費は収入の範囲内に押さえてください」4~二つのことを守れば

二つのことを守れば、支出を収入の範囲にコントロールすることができます。

①借金は、原則しない

②給与天引きで、毎月、積み立てで貯蓄する

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銀行の融資審査能力が、やや低下しています。

以前ならば、決して貸さなかったような個人に、大きな金額を貸すようになりました。

20代で貯金なしの方が、中古の一戸建てを買うために約4,000万円の住宅ローンを申し込んだら、簡単に認可が出てしまった、という話を聞きました。

「出てしまった」というのは、無理して一戸建てを買うのが、その人にとっていいことか疑問だからです。

「持ち家がないと不安」、「いざというとき、家さえあれば何とかなる」と考えて家を買いたくなるのも分かります。ただし、その人は「借金がない」ことがどれだけ幸せか、それに気付いていないと思います。

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大きな借金を背負うと大変です。

体調を崩して、一時的に収入が途絶えても、借金の返済は続きます。

いざというとき、持ち家はなくても借金さえなければ何とかなる、という考え方もあります。

さすがに、社会人1年目から、数千万円は借りられないと思いますが、それでも、カードローンで何十万円も借りられる場合があります。

自らの市場価値を高める重要な支出をするための借金ならばよいですが、そうでないならば、銀行が貸してくれるからと安易に大きな借金をするべきではないと思います。

かつて消費者ローン業界が競って過剰な貸付をあおり、個人破産が増えて社会問題となったことがありました。

こうした問題を防ぐ目的から、2006年に貸金業法が改正され、2010年に完全施行となりました。

これにより、年収の3分の1を超える貸付が禁止されました。

ところが、銀行のカードローンは、その適用対象外となっています。規制の枠をすり抜ける形で、年収と同額に近い貸し出しまで実行されるようになっています。

「出費は収入の範囲内に押さえてください」3

4月入社「新社会人」へのメッセージですが、「退職金を得て投資デビュー」を考える方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

日本人には、子どもに、お金について学ばせる習慣があまりありません。

子どもにお金の話をするのは、良くないこととする風潮すらあります。

そのため、中高年になっても、お金について人生設計ができない方がいます。

そこにつけ込んで、老後の不安をあおりつつ、高額な手数料を取るビジネスがはやります。

新社会人へのメッセージを、いっしょに読んで考えていただきたいと思います。

 

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一番大切なのは、収支管理

 

社会人になると、収入が増えると同時に、学生のころにはなかったいろいろな支出が発生します。

行き当たりばったりでお金を使うのではなく、収入と支出のバランスを考えながら使うことを覚えましょう。

社会人1年目に、収入と支出の予定表を作ろうとしても、経験がないだけに難しいと思います。

最初は、「走りながら考える」ことになるでしょう。

一つ、努力していただきたいことがあります。

支出は、原則、収入の範囲内に抑えることです。

そうは言っても、臨時に大切なイベントで、お金を使わなければならないことがあるかもしれません。自分にとって「ここぞ勝負」と思う機会に、自分を磨くための支出が必要になることも、あるかもしれません。

生きたお金の使い方をした結果、支出が収入を上回るのは良いと思います。ただし、支出が収入を上回る状態を、いつまでも続けることはできません。

家計の収支が恒常的に赤字になっている方に、その理由をお尋ねすると、「臨時のやむを得ない支出があったため」という答えが返ってくることが多いです。

友達の結婚式が多くてお祝いの出費が増えた、お世話になった人に記念品を贈った、歯の治療費がかさんだ、などなど。

「臨時の支出」は常に発生するものと見込んで、支出をコントロールする必要があります。

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」5

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」にいくつかの原因が考えられます。

 

節約に躍起になって息切れしてしまう

 

前回までの関連記事はこちらから…

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」 - asayFP本舗の日記

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」2 - asayFP本舗の日記

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」3 - asayFP本舗の日記 (hatenablog.com)

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」4 - asayFP本舗の日記

 

 

「どうせ年金なんてあてにならない」と嘆く前に、まず振り返っていただきたいことがあります。

ご自分が受け取れる公的年金の金額がおおよそいくらか、知っていますか?

また、万が一のことがあったとき、国から受けられる保障についてどの程度知っていますか?

残念ながら、これらの質問にすぐに答えられる方はあまり多くないと思います。私もそうでした💦

「公的保障」、つまり、国が運営する社会保障制度は、皆さんが納める保険料と税金によって賄われています。

したがって、皆さんには公的保障の内容について知る権利があり、もっと言えば、きちんと把握していないと、いざというときに利用できない可能性もあるのです。

まずは、毎年1回、誕生月に郵送される「ねんきん定期便」日本年金機構ホームページの記載内容を把握することから始めましょう。                                            

ねんきん定期便」とは、年金記録問題の発覚を受け、社会保険庁が2009年より発行・発送を行っている通知書のことです。主な記載内容は、これまでの「年金加入期間」と、加入実績に基づいた「老齢年金の見込額」です。

この両者が重要なのは、単に将来年金がいくらもらえるかということだけでなく、障害年金や遺族年金の支払い要件・金額にも関係するからです。

民間保険の死亡保険や就業不能保険に加入する際は、公的な保障もあることを考慮しながら保険金額を設定するのが鉄則です。

民間保険の「入り過ぎ」を防ぐためにも、公的保障について理解を深めることは重要です。

ねんきん定期便」がすぐに見当たらないという方は、日本年金機構が運営するインターネットサービス「ねんきんネット」日本年金機構の利用をおすすめします。基礎年金番号やメールアドレスを入力してユーザー登録すると、スマートフォンでも年金記録や年金見込額の確認ができて便利です。

 

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「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」4

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」にいくつかの原因が考えられます。

 

「給与天引き」を躊躇(ちゅうちょ)する

 

関連記事はこちらから…

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」 - asayFP本舗の日記

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」2 - asayFP本舗の日記

「節約をがんばっているのに、なぜかお金が増えない…」3 - asayFP本舗の日記 (hatenablog.com)

 

これは、特に今後資産形成を始めたいという若い方に多くみられる傾向です。
何があるかわからないからと、自由に使えるお金をできるだけ手元に残しておこうとする方は、貯蓄から次のステップになかなか進めず、いつまでたっても本格的な資産運用ができません。

資産形成の大鉄則は、毎月銀行口座に振り込まれるお給料などのキャッシュフローから、自動的に一定額を引き落とす「自動引落し」や「天引き」でお金を積み立てていくことです。

とりあえずの目安は、手取り給与の2割くらいが目標。

手取り給与が30万円の場合、毎月合計6万円を生活資金とは別に積み立ててみる。

この積み立てに慣れてきたら、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)や NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)など、節税効果のある制度に振り分け、投資信託を通じて運用を…

社会人歴が浅い20代の方の場合は、まず、手取り給与の2割を貯金に回しても問題あないかと。

1年間頑張って50万円程度貯めてから、その資金を初期投資額として資産運用を始めるといいと思います。

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