資金運用で大切なのは、リスク管理
リスクを負うべきでないと言いたいわけではありません。
リスクをきちんと理解した上で、取る価値のあるリスクを取りましょう。
お金は、経済に役立つところで活用すれば、高いリターンを生みます。
ただし、それには、相応のリスクが伴います。
銀行預金に置いていても、今はあまり経済の役に立ちません。
多くの銀行が、使い切れない資金を持て余して、日本銀行の当座預金に預けっぱなしにしているからです。
企業も、銀行からの借金に頼らず、金融市場で直接、お金を調達する時代になりました。
私たちも、余裕資金の範囲で、株式や外貨建て金融商品など、リスクのある運用を行うことで、資金を増やす可能性が出ます。
集中投資ではなく、なるべく分散投資して、長期的にコツコツと積み立てていくことが、望ましいと思います。